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かなり丁寧に説明していただいたので深く知識を身につける事ができました。

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カテゴリー: セミナー参加者の声 タグ:

先日は貴重な機会を設けてくださって、ありがとうございました。

1.今まではお金を払えばお店で簡単に食べることのできるものにはどこか絶対的な信頼を置いていたところがありました。ですが、今回のお話を伺って、お店に売られているものでもかなりの高確率で食中毒になるリスクがあると言うことを学んだため、お店に売っているからと言って安心はできないと考えるようになりました。
スーパーで売っているお肉などを家で調理するとき、火に通せば体に害はないと考えていましたが、火にかけても死なない菌や、再加熱することで活発になる菌など、いろいろな種類があることを学び、火に通すだけで安全では決してないと考えるようになりました。

2.今まで夜ご飯の残りとか、余ったご飯とか、次の日食べようと思ったらそのまま置いておいてまた食べる時に温め直すということをよくしていましたが、その行為がどれだけリスクのあることなのかと言うことを学んだので、残り物はすぐ冷凍庫に入れるようになりました。
手洗いが重要であるとはわかっていましたが、菌の危険性を学んだ後では手を洗うことへの意識が本当に高くなりました。手をしっかり洗いさえすればリスクを最小限に抑えることができると思うので、バイト中はもちろん、日常生活でも手洗いはしっかりと行うようにしようと思いました。

3.常に食中毒のリスクと隣り合わせである飲食店でバイトしている自分が、これほどまでに食中毒の知識がないと言うことを実感し、お客さんを危険な目に合わせていたかもしれないと考えると、今までの自分の勤務の仕方は決して衛生的であるとは言えないと思いました。一つ一つの自分の行動がお客さんの安全に関わると言うことを意識して勤務しようと思うようになりました。また、このような知識を持っていない中でも世の中の人はたくさん飲食店で働いているということに驚きました。
食中毒にかかるのが怖いから外食はしないとは言っていられないので、保健所の電子化を早く進めたり、安心して外食ができるように制度を整えて欲しいと思いました。

4.・調理台を拭いているおしぼりを洗ったりしない
・テーブルを拭く雑巾は水洗いがほとんど

・食中毒について勉強会前と後で変わったこと
前は食中毒が発生している所がほとんど飲食店だと思っていましたが、家庭で調理して食中毒が発生することが想像していたよりも結構あると知ることができました。
・食中毒の正しい情報を知ってから変えようと思うこと
自分も次の日に食べようと思っていたご飯は冷蔵していたので特に夏の時期は温度が高いので冷凍保存をします。トイレに行った後の手の洗い方を意識の違いだけでも違うと思うので更に徹底したいと思いました。売られている鶏肉は約4割以上がカンピロバクターに汚染されているので食べる前にしっかりと火が通っているか確認しようと思います。
・勉強会に出席して率直な感想は?
大学の授業等で習ったことでも忘れてしまっていた部分もあったので、実際に自分から人に伝えられるくらいの知識を身に付けなければいけないなと思いました。知っているだけでも多くの人を助けられるかもしれないので再度勉強しようと思いました。1年間での食中毒の件数・人数は思っていたよりもはるかに多かったです。2020年では食中毒患者数が14613人と前年よりも増加しているのでもっと多くの人に食中毒の事を知ってもらいたいと思いました。HACCPも義務化されたので衛生管理を徹底して行動していきたいと思います。そして今後自分でマニュアル作成・変更ができるようにしたいと思いました。

かなり丁寧に説明していただいたので深く知識を身につける事ができました。
なかなか講習会をしてくださる店はないと思うのでとてもいい機会になりました。
ありがとうございました!

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